テグレトールの特徴

テグレトールヘッダー

テグレトールの作用機序

テグレトール(カルバマゼピン)は抗てんかん薬の中でも、Naチャネル阻害薬と呼ばれる部類の薬です。

このNaチャネル阻害薬は、細胞内のNa(ナトリウム)受容体に作用してナトリウムイオンを遮断する働きがあります。

もともと、脳内ではプラスイオンであるナトリウム(Na)やカルシウム(Ca)、マイナスイオンである塩化物イオン(Cl)などが電流をコントロールしております。

プラスイオンは興奮性のシグナル、マイナスイオンは抑制系のシグナルを出します。

通常、細胞内はマイナスの電荷を帯びている状態です。

何らかの要因によってプラスイオンが一定量を超えると、電極が分かれていない状態となります。これを脱分極と言い、反対にマイナスイオンが一定量を超えた状態を過分極と言います。

てんかんはプラスイオンが増えることによって脱分極状態となり、興奮性シグナルが増えて発作が起こります。

テグレトールはプラスイオンであるナトリウムの受容体を遮断することにより、興奮性シグナルを抑制する作用があります。

テグレトールの処方

テグレトールは抗てんかん薬の中でも、部分発作および興奮状態を抑える働きがあります。

具体的には、側頭葉てんかんにおける特効薬であり、側頭葉てんかんによる症状には非常に効果があります。

ですので、主に特発性部分てんかんの第一選択薬として処方されます。

特発性てんかんは主に幼児期から発症する疾患であり、小児てんかんとしてさらに細かく分類されます。

精神発作などが多い小児てんかんには、テグレトールが最も多く処方されます。

興奮状態を抑える薬として、躁うつ病(双極性障害)の躁状態や統合失調症の興奮状態といった症状にも効果があります。

また、顔面の神経が強張って強い痛みを伴う三叉神経痛にもテグレトールが処方されます。

テグレトールのジェネリック医薬品に関して

テグレトールの主成分であるカルバマゼピンは、1966年より国内で販売されております。

現在の販売元はノバルティスファーマ株式会社となっておりますが、ジェネリック医薬品としては以下の薬品が販売されております。

・レキシン錠100mg、200mg、50%細粒(第一三共株式会社)

・カルバマゼピン錠[アメル]100mg、200mg、50%細粒(共和薬品工業株式会社)

その他、海外の薬品としてカルバマゼピン、カルバトール、パニトール、カラゼピン、ゼプトルなどが個人輸入で購入可能となっております。

ジェネリック医薬品は正規品の特許が切れた後に他社から製造された薬品です。

主成分は正規品と同じですので同様の効果があり、正規品よりも格安で買うことが出来ます。

当サイトでご紹介しておりますネット総合病院でも、テグレトールのジェネリック医薬品(カルバトール)を販売しております。