テグレトールの副作用

テグレトールヘッダー

重大な副作用

テグレトールは臨床試験によって、以下の重篤な副作用が報告されております。

テグレトールを服用する際には経過観察をしっかり行い、もし何らかの異常があらわれた場合は服用を中止し、医師の診断を受けて下さい。

再生不良性貧血、汎血球減少、白血球減少、無顆粒球症、貧血、溶血性貧血、赤芽球癆、血小板減少

重篤な血液障害があらわれることがあるので、定期的に血液検査などの観察をしっかりと行って下さい。

中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群、急性汎発性発疹性膿疱症、紅皮症(剥脱性皮膚炎)

重篤な皮膚症状があらわれることがあるので、観察を十分に行ってください。

万一、発熱、眼充血、顔面の腫脹、口唇・口腔粘膜や陰部のびらん、皮膚や粘膜の水疱、多数の小膿疱、紅斑、咽頭痛、そう痒、全身けん怠感といった異常があらわれた場合はただちに服用を中止し、医師に相談してください。

SLE様症状

SLE様症状として蝶形紅斑等の皮膚症状、発熱、関節痛、白血球減少、血小板減少、抗核抗体陽性等の症状があらわれる場合があるので、異常があらわれた場合はただちに服用を中止し、医師に相談してください。

過敏症症候群

初期症状として発熱、発疹がみられ、更にリンパ節腫脹、関節痛、白血球増加、好酸球増多、異型リンパ球出現、肝脾腫、肝機能障害等の臓器障害を伴う遅発性の重篤な過敏症状があらわれることがあります。

また、発疹、発熱、肝機能障害等の症状が再燃あるいは遷延化することがあるのでご注意ください。

なおヒトヘルペスウイルス6(HHV-6)等のウイルス再活性化を伴う場合が多いので、異常があらわれた場合はただちに服用を中止し、医師に相談してください。

肝機能障害、黄疸

胆汁うっ滞性、肝細胞性、混合型、又は肉芽腫性の肝機能障害、黄疸があらわれ、劇症肝炎等に至ることがあるので、定期的に肝機能検査を行うなど観察を十分に行ってください。

急性腎不全(間質性腎炎等)

重篤な腎障害があらわれることがあるので、定期的に腎機能検査を実施するなど観察を十分に行ってください。

PIE症候群、間質性肺炎

発熱、咳嗽、呼吸困難、喀痰、好酸球増多、肺野の浸潤影を伴うPIE症候群、間質性肺炎があらわれることがあるので、このような症状が出た場合は服用を中止して医師に相談してください。

血栓塞栓症

肺塞栓症、深部静脈血栓症、血栓性静脈炎等の血栓塞栓症があらわれることがあるので、観察を十分に行ってください。

アナフィラキシー

蕁麻疹、血管浮腫、循環不全、低血圧、呼吸困難等を伴うアナフィラキシーがあらわれることがあるので、このような症状が出た場合は服用を中止して医師に相談してください。

うっ血性心不全、房室ブロック、洞機能不全、徐脈

うっ血性心不全、房室ブロック、洞機能不全、徐脈があらわれることがあるので、観察を十分に行ってください。

抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)

低ナトリウム血症、低浸透圧血症、尿中ナトリウム排泄量の増加、高張尿、痙攣、意識障害等を伴う抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)があらわれることがあるので、このような症状が出た場合は服用を中止して医師に相談してください。

無菌性髄膜炎

項部硬直、発熱、頭痛、悪心・嘔吐あるいは意識混濁等を伴う無菌性髄膜炎があらわれることがあるので、このような症状が出た場合は服用を中止して医師に相談してください。

悪性症候群

テグレトールを服用する事により発熱、意識障害、無動緘黙、強度の筋強剛、嚥下困難、頻脈、血圧の変動、発汗等があらわれることがあるので、このような症状が出た場合は服用を中止して医師に相談してください。。

その他の副作用

上記の副作用はあくまでまれに起こる重篤な副作用ですが、これ以外にも頻度が高い副作用として以下のものがあります。

精神神経系

ふらつき、眠気、めまい、注意力・集中力・反射運動能力等の低下、立ちくらみ、抑うつ、頭痛・頭重、脱力、けん怠感、興奮、運動失調、不随意運動(振戦、アステリキシス等)、言語障害、錯乱

内臓系統

肝機能障害、排尿困難、食欲不振、悪心・嘔吐、便秘、下痢、口渇

複視、霧視調節障害、調節障害、眼振

筋骨格系

筋脱力、筋痙攣、関節痛、筋痛

血液系統

血圧低下、血圧上昇、リンパ節腫脹

過敏症

猩紅熱様・麻疹様・中毒疹様発疹、そう痒症、光線過敏症、蕁麻疹、潮紅

その他

発熱、味覚異常、浮腫、発汗、体重増加、感冒様症状(鼻咽頭炎、咳嗽等)