テグレトール

テグレトールとは

テグレトールは、抗てんかん薬や三叉神経痛治療薬として幅広く使われています。

テグレトールとは、てんかん発作の治療に用いられる向精神薬です。

テグレトールの主成分であるカルバマゼピンは1957年に作られ、1963年にスイスおよびイギリスで抗てんかん薬として発売されました。

国内では1966年に販売されて以来、テグレトールは抗てんかん薬や三叉神経痛治療薬として幅広い用途で処方されております。

現在、テグレトールのジェネリック医薬品としてカルバマゼピン「アメル」(共和薬品工業)、レキシン(藤永製薬・第一三共)が販売されております。

テグレトールの特徴

テグレトール(カルバマゼピン)は興奮状態を引き起こすグルタミン神経の受容体(Na+チャネル)を遮断する作用があります。

これによって、グルタミン酸が電解質であるナトリウムと結合するの防ぎ、神経内の電気的な興奮を抑えるのです。

これはバルビツール酸系の抗てんかん薬であるフェノバルビタールとほぼおなじ作用機序となります。

てんかん発作には全体てんかんと部分てんかんに分かれますが、テグレトールは部分てんかんの症状に効果があります。

現在において、テグレトールは部分てんかんの治療における第一選択薬として、幼児から成人まで幅広く処方されております。

抗てんかん薬とは

抗てんかん薬は、てんかんや痙攣の治療の用いられる薬品で、いわゆるハイリスク薬品に該当します。

ハイリスク薬品とは副作用や誤った飲み方をした際のリスクが非常に高い薬を指し、これらの薬品を服用する際には十分に注意しなければなりません。

特に注意しなければならない点として他の薬との相互作用があります。

アルコール、抗うつ薬、抗精神病薬、気管支拡張薬、抗菌薬、局所麻酔薬、抗がん剤、筋弛緩薬、抗ヒスタミン剤をてんかん薬と一緒に飲むと、てんかん発作が起こりやすくなります。

ですのでこういった薬品が必要とされるような疾患を併発している場合は、てんかん薬を飲む前に必ず医師に相談をし、適切な処置を施さなければなりません

また、テグレトール等の抗てんかん薬は治療薬物モニタリングとよばれる経過観察が必須となります。

これは服用しながら薬がどのように作用しているのかを確認し、患者ごとに用法・用量を必要に応じて変える事です。

てんかん発作とは

そもそもてんかんとは、脳の神経細胞(ニューロン)に突然、電気的な興奮が起こって発作起こす疾患です。

てんかんは脳の慢性疾患とも言われ、てんかんの患者は発作が繰り返し起こります。

てんかんは主に原因が不明である特発性てんかんと、原因が明確な症候性てんかんの2種類に分類されます。

てんかんは古くから確認されている病気で、歴史上の人物においてはソクラテス、カエサル、パウロ、ムハンマド、エゼキエル、ジャンヌ・ダルク、ナポレオン、ゴッホ、ユング、アインシュタイン等の著名人がてんかん患者とされております。

躁うつ病とは

躁うつ病とは、神経伝達物質のバランスが崩れて躁状態と抑うつ状態が交互に来る精神疾患です。

躁状態になると、急に明るくなって必要以上にしゃべり、しばしば周囲に迷惑をかける事もあります。

また、躁状態の症状として幻覚や妄想などもしばしば見られます。

対して抑うつ状態になると、原因もなく落ち込んでしまったり、何に対してもやる気が起こらず、集中力が欠如してしまったりします。

また、うつ状態になると不眠や頭痛、食欲不振といった身体的な症状も起こります。

躁うつ病の治療には主に抗精神病薬が処方されますが、患者によって効果や副作用が違ってきます。

ですので場合によってはテグレトールのような抗てんかん薬を用いて治療を行います。

三叉神経痛とは

三叉神経痛は脳内の脳幹から顔にかけて伸びている三叉神経の根元部分(三叉神経根)が圧迫される事によって起こります。

主な原因として三叉神経根付近の血管が拡張したり、腫瘍があったりする場合があります。

三叉神経痛は脳の神経に起因する疾患ですので、消炎鎮痛剤を飲んでも効果がありません。

三叉神経痛の痛みを和らげるには、テグレトールのような抗てんかん薬を飲む薬物療法や、脳外科で手術を行う外科的治療などが有効です。

テグレトールの効果

テグレトールは、前述のように部分てんかんの症状に効果があります。

興奮状態を抑え、けいれん、幻覚、錯乱など部分発作による諸症状を和らげます。

また、躁うつ病の躁状態や顔面の筋肉が硬直して強い痛みを伴う三叉神経痛にも効果があります。

部分発作の中でも、意識が朦朧とした後で部分発作が出るような症状は全般発作の一つである強直間代発作に該当します。

テグレトールはこの強直間代発作においても第一選択薬として処方されております。

テグレトールの副作用

テグレトールの主な副作用としては、以下のものがあります。

眠気、めまい
抗てんかん薬全般に当てはまる代表的な副作用であり、人によってはこの眠気が強く出てしまいます。
眠気やめまいがひどくなって日常生活に支障をきたした結果、服用を中断する事もあります。
その他の副作用
抗てんかん薬で眠気やめまいについで見られる主な副作用として、以下のものがあります。
立ちくらみ、注意力・集中力・反射運動能力等の低下、複視、歯肉増殖、脱力感、悪心・嘔吐、食欲不振、肝機能障害、頭痛・頭重、排尿困難。

この他にも、まれに重篤な副作用が発症する場合があります。詳しくは副作用の項をご覧ください。

テグレトールの飲み方

テグレトールの用法・用量は以下の通りです。

てんかん発作(精神運動発作、強直間代発作)の場合
成人は1日200mg~400mgを1~2回に分けて服用し、最も適した効果が出るまで徐々に増やしていきます(通常1日600mg)。症状により1日1,200mgまで増やすことが出来ます。
小児の場合は年齢・症状に応じて1日100mg~600mgを分割して服用します。
躁病、躁うつ病の躁状態、統合失調症の興奮状態の場合
成人は1日200mg~400mgを1~2回に分けて服用し、最も適した効果が出るまで徐々に増やしていきます(通常1日600mg)。症状により1日1,200mgまで増やすことが出来ます。
三叉神経痛の場合
成人は1日200mg~400mgからを分割して服用し、1日600mgまで増やしていきます。症状により1日800mgまで増やすことが出来ます。
小児の場合は年齢・症状に応じて適宜増減して服用します。

テグレトールの注意点

テグレトールの成分や三環系抗うつ薬の成分に対して過敏症の既往歴のある方に関しても、服用はご遠慮ください。

テグレトール。

その他にもテグレトールは相互作用や重篤な副作用なども報告されております。

テグレトールを服用する際には経過を観察しながら、必要最低限の量のみを服用するようにしましょう。

テグレトールの通販

テグレトールはハイリスク薬ですので、初めて飲む際には病院で診察を受けるのが普通です。

ただし、テグレトールを継続的に服用している方には、通販で購入するという方法をご紹介しております。

国内において、テグレトールは処方せん医薬品ですので医師の診断が必要です。

しかし個人輸入という手段を使えば、インターネットの通販サイト(個人輸入代行サービス)でテグレトールを購入できます。

薬の輸入は個人に限り、厚生労働省によって認められているので、通販サイトで個人輸入をする事ができるのです。

個人輸入代行サイトを使えば、楽天やアマゾン等の通販サイトと同様に、インターネット決済で自宅に配送されます。

テグレトールの体験談

テグレトールが一番効きます。

トシエさん(63歳/主婦)

20年ほどお薬を飲んでいるてんかん持ちです。

デパケン、アレビアチン、ザロンチンといくつかの抗てんかん薬を飲んできましたが、最終的にテグレトールに落ち着きました。

他のお薬ですと、眠気が強く出てしまったり発作が治らなかったりと、副作用はあれど効果がなかったのでした。

その点、テグレトールは私のけいれん発作にとてもよく効き、眠気もあまり出ません。

かれこれ10年はテグレトールを飲んでおります。

近頃、知人からインターネットの通販で買えるというお話を聞き、個人輸入サービスも使っております。

テグレトールはいつでも肌身離さず持っているように心がけております。

子供のてんかん発作に。

リリィさん(30歳/主婦)

5歳の娘がてんかん発作を発症して、テグレトールを飲んでます。

特発性てんかんと診断されましたが、テグレトールを飲み続けていれば症状が軽くなっていくとお医者さんに言われました。

テグレトールを飲むと昼間に寝てしまうこともありますが、発作やけいれん等の症状は出なくなりました。

早く治したい一心ではありますが、特発性てんかんは薬を飲みながら自然に治るのを待つしかないようなので、テグレトールとは長い付き合いになりそうです。

私はパートをやって何かと忙しいので、最近は個人輸入でテグレトールを買っています。

以前は子供を病院に連れて行くために、その都度パートを休まなければなりませんでしたが、個人輸入を使ってから非常に効率よくテグレトールを購入できました。

今のところ、処方されたものと同様の効果があります(正規品だから当たり前ではありますが、やはり輸入したお薬という事で最初は心配でした。

私のように病院へ行く事が難儀な方には、個人輸入をおすすめいたします。